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Cardanoを構築したIOGとエディンバラ大学が、暗号資産の分散化に業界標準の指標を提供する初のインデックスを作成

2022年 11月 18日 Fernando Sanchez 5 分で読めます

Cardanoを構築したIOGとエディンバラ大学が、暗号資産の分散化に業界標準の指標を提供する初のインデックスを作成
  • エディンバラ分散性インデックス(EDI)が英国名門大学で開発されている方法論のベースに
  • EDIはこの種の最初のインデックスであり、動きの速いブロックチェーン市場を追跡するために継続的に計算される
  • EDIは不透明な中央集権的ブロックチェーンプロジェクトからユーザーを守る

英国エディンバラ、2022年11月18日:主要なプルーフオブステーク型ブロックチェーンCardanoの構築に携わるInput Output Global, Inc.(IOG)は、英国屈指の学術機関であるエディンバラ大学と提携して、ブロックチェーン業界初の「分散性インデックス」を開発します。

エディンバラ分散性インデックス(EDI…

IOGがデータを保護しテクノロジーの自由を守る新たなブロックチェーンを発表

2022年 11月 18日 Fernando Sanchez 6 分で読めます

IOGがデータを保護しテクノロジーの自由を守る新たなブロックチェーンを発表
  • データ保護ベースのブロックチェーンMidnightが、機密性の高い商用データや個人データを保護
  • 安全に話し、交流し、情報を共有するという、ユーザーの基本的な自由を保護することを目的とした業界初のプラットフォーム
  • 開発者がTypescriptをはじめとするさまざまなプログラミング言語を使用して、ルールベースの機密性Dappを構築、デプロイするために設計されたプラットフォーム

英国エディンバラ、2022年11月18日:ブロックチェーンの研究および開発をリードするInput Output Global, Inc.(IOG)は、機密性の高い個人データおよび商用データを保護することにより、ユーザーがより自由かつ安全に操作できるようにするデータ保護ベースのプラットフォームを作成していることを明らかにしました。

Web…

Cardanoの5年

Cardano5周年を記念して、ブロックチェーンの進化を定義した主要な成果とマイルストンを振り返ります

2022年 9月 27日 Fernando Sanchez 9 分で読めます

Cardanoの5年

Cardnaoはまだ比較的若いですが、モーツアルトがメヌエットとトリオを作曲したのも同じ歳でした。モーツアルトは、おそらくその幼さに応じて、浮きたつような(チャーミングと表する人もいます)メロディを書きました。Cardanoの使命も、ユーザーのニーズを満たすバランスの取れたエコシステムの提供という、インスピレーションを搔き立てるものです。

今日は5本のキャンドルが明るく輝いています。思い出の小道の中で、この旅の進むべき道を示す5つのビーコン。そんな、今日のCardanoを形作る一助となった画期的な瞬間を振り返ってみましょう。

2017年9月27日:Cardano - 第三世代ブロックチェーン

2015年、とあるホテルで、Charles HoskinsonとJeremy Wood…

レイヤー1とレイヤー2:知っておくべきすべてのこと

ブロックチェーンアーキテクチャーについて語るとき、「レイヤー1」、「レイヤー2」という用語が頻繁に使われます。これは、2つの点から重要な概念です。ブロックチェーンネットワークがどのように構築されているかを説明する、そして、ブロックチェーンネットワークがどのようなものか、簡単に理解できるような視覚的表現を提供する、の2点。これを、詳しく解説します

2022年 8月 5日 Fernando Sanchez 18 分で読めます

レイヤー1とレイヤー2:知っておくべきすべてのこと

レイヤー1:定義

てっぺんにカップルの人形があしらわれた、何段(層、レイヤーと言ってもいいでしょう)にもなっているウェディングケーキを考えてみてください。美しいケーキが、ベースとなるしっかりとしたスタンドに乗っています。すべての目的において、このしっかりと固いケーキスタンドは、第1層(レイヤー1)としてケーキのインフラストラクチャーを支えています。何を言いたいかお分かりかもしれません。ブロックチェーンにおいて、レイヤー1はレイヤー2ソリューションを乗せるベースネットワークです。

レイヤー1:機能

この図式を念頭に置いて考えると、Cardanoはレイヤー1(ベースネットワーク)であり、その中には3つの独立した層(レイヤー)が含まれています。

  • ネットワーク層
  • コンセンサス層
  • 台帳層

ネットワーク層

Cardano…

DISHがInput Output Global(IOG)の技術をベースに構築した分散型IDおよびロイヤリティコインシステムを発表

画期的なブロックチェーンソリューションを作成してDISHエコシステムにおける分散型テクノロジーの採用を促進するための、DISHとIOGの長期的コラボレーションの一環としてのイニシアチブ

2022年 6月 7日 Fernando Sanchez 5 分で読めます

DISHがInput Output Global(IOG)の技術をベースに構築した分散型IDおよびロイヤリティコインシステムを発表

DISH Network Corporationが、Input Output Global(IOG)が設計、開発したブロックチェーンテクノロジーを基盤に、分散型IDおよびロイヤリティコインシステムの立ち上げへ向けて最初のステップを踏み出しました。この第1歩は、Atala PRISMのIDサービスとCardanoのネイティブ資産機能によって、DISHのインフラでブロックチェーン機能を可能にするものです。

このコラボレーションの最終目的は、最初にCardanoブロックチェーンに構築された堅牢かつ完全にデジタル化および分散化されたIDとロイヤリティのフレームワークを作成することです。

DISHは米国コロラドに本社を構える衛星テレビ会社です。2021年のCardanoサミットで、IOGのCharles Hoskinson CEOは、分散型台帳テクノロジーの普及を推進するために両社が協力して新しいブロックチェーンソリューションを作ると発表