ブログ > 筆者 > Anthony Quinn

Chang upgrade: a big step in changing the world with Cardano

Cardano's co-founder Charles Hoskinson believes the hard fork to enable Voltaire governance will reverberate around the world

2024年 8月 30日 Anthony Quinn 9 分で読めます

Chang upgrade: a big step in changing the world with Cardano

The Chang* Cardano upgrade will take place on Sunday 1st September at 21:44 UTC . In a recent video message, Input | Output’s Charles Hoskinson set out the importance of the hard fork at a symbolic venue – Jackson Hole – where he was attending the SALT conference. This Wyoming resort is popular for three reasons: skiing in winter, trout fishing in summer, and an annual…

ワドラー、科学の巨匠に仲間入り

世界最古の科学アカデミーである王立協会のフェローシップでライトアップされる、Cardanoの発展をリードする業績

2023年 7月 6日 Anthony Quinn 23 分で読めます

ワドラー、科学の巨匠に仲間入り

フィリップ・ワドラー教授は、マニュエル・チャクラヴァティとともにブロックチェーンのスマートプログラミング言語であるPlutusの共同作成者として多くのCardanoユーザーに知られています。コンピューター言語と関数型プログラミングに関する彼の業績は、教授職、数々の賞、エディンバラ王立協会のフェローシップとして結実しました。Java、Haskell、XQueryばかりでなく、関数型言語を使ったことがある人は誰でも、ワドラーの仕事から恩恵を受けています。

今月、ワドラーは世界最古の科学アカデミーである王立協会のフェローに就任し、ニュートンを含む科学の巨匠の仲間入りを果たします。FRSと称されるのです。

この受賞は、マイクロプロセッサーの時代とデジタル技術の隆盛期にまたがるキャリアの証です。学術研究の貢献度はh-Indexシステムで測定されます。2…

CardanoがValentineアップグレードと小回りの利くノードで進化

先頃導入された変更で、他のブロックチェーンとの互換性が向上し、ダイナミックP2Pの追加によりネットワーク全体の効率が向上

2023年 5月 2日 Anthony Quinn 11 分で読めます

CardanoがValentineアップグレードと小回りの利くノードで進化

Cardanoは、新しい分散型金融システムをホストできるブロックチェーンとして、着実に前進しています。「ハードフォーク」を使って実装された近年最大のこのアップグレードでは、ステーク委任、ネイティブ資産、NFT、PlutusとMarloweのスマートコントラクトプラットフォームが追加されました。 

今年に入ってからの改良は一見些細なもののようですが、Cardanoを第三世代ブロックチェーンとして定義する相互運用性、スケーラビリティ、サステナビリティといったコア領域すべてに影響を与えるものであるうえ、Plutusスマートコントラクトを使用しているソフトウェア開発者を支援するものでもあります。

カーブが増えるごとに、ブロックチェーンリンクは向上

 まず、2月のアップグレードであるValentine…

ステーキングはCardanoの根幹

ステーキング委任はブロックチェーンの継続的成長を支え、ADA保有者は参加することで報酬を獲得

2022年 7月 28日 Anthony Quinn 12 分で読めます

ステーキングはCardanoの根幹

Cardanoステークプールは毎月増加しており、現在アクティブなプールは合計で3000を超えています。2021年が開けた時点では、その数はおよそ2,000でした。さらに、120万のウォレットアドレスからADAがステーキングされています。この過程で、委任レベルは流通している全ADAの74%近くにまで増加しました。これはかなりの実績ですが、それでもまだ全ADAの4分の1がステーキングされていないことになります。これは問題でしょうか。

簡単に答えるなら、問題です。それは2つの理由からになります。第1に、ステーキングにはネットワークを安全に保つ働きがあります。より多くのADAがステーキングされればその効果は強まります。第2に、個人のレベルでは、自分のコインを委任していないADA…

2021:NFT、ロボット、グラフィティが分散化されたスマートCardanoに登場

かつてブログを彩ったBeepleがNFTで億万長者に。ロボットやCardanoグラフィティも登場

2021年 12月 27日 Anthony Quinn 22 分で読めます

2021:NFT、ロボット、グラフィティが分散化されたスマートCardanoに登場

驚くべきことに、コロナ禍によるショックの中でも、2021年1月はなかなか楽しいものでした。Byron(バイロン)からShelley(シェリー)へのアップグレードを実現した2020年はCardanoにとって重要な年でしたが、今年はそれを上回る重要な年となりました。ブロック生成の分散化が達成され、ネイティブトークン、スマートコントラクトが実現しました。そしてこの中には世界初のものもありました。いや、これでは先走りすぎていますね。まずは1月からこの一年を振り返りましょう。

2021年、IO GlobalがADAファンドの委任戦略を設定したことにより、何百ものコミュニティステークプールがその恩恵を受けました。1つを除き、IOGはすべてのパブリックプールを終了し、ステークはコミュニティのオペレーターに移されました。その額はプールごとに300万ADA…