Cardanoはモジュール単位で設計されています。ここには、さまざまな方法で使用できるコンポーネントがリンクされています。こうしたコンポーネントはCardano「プラットフォームスタック」を形成しています。これらは内部で共に作動し、稼働するCardanoブロックチェーンの構造と使用を支えています。 現在は、Cardnaoに完全なスマートコントラクト機能をもたらすAlonzoハードフォークに向けた、初期テストネットの段階にあります。このプロセスは極めて複雑で、Cardanoプラットフォームを構成するさまざまな要素をしっかりとアップグレードし、慎重に統合、テストする必要があります。したがって、今こそこうしたコンポーネントを振り返り、一部の用語を説明し、「プラットフォームスタック」の中でこれらがいかに相互作用するかを考察するいい機会です。
Cardano…
NervosとのパートナーシップでCardanoと初のクロスチェーンブリッジを構築
新たなコラボレーションにより、暗号資産界全体に相互運用性を構築。CardanoとNervosのトークン所有者は、両プラットフォーム間で資産取引が可能に
2021年 6月 2日 5 分で読めます
IOHKとNervosは協力してCardanoとNervosネットワーク間に相互運用性を構築します。完成すれば、この先駆的なクロスチェーンのブリッジにより、ユーザーは2つのブロックチェーン間で資産取引が可能になります。最終目標はより優れた相互運用性を促進すること。その間、NervosとCardano両者のグローバルリーチとユーティリティを拡張していきます。
Nervosの「Common Knowledge Base」(共通知識ベース:CKB)は、パーミッションレス、レイヤー1、オープンソースのプルーフオブワークブロックチェーンプロトコルで、相互運用可能なユニバーサルパブリックネットワークの基礎を築くことに主眼を置いています。これにより、あらゆる暗号資産は、スマートコントラクトとレイヤー…
CardanoにERC20を搭載
AGIなどのイーサリアムトークンをCardanoプルーフオブステークブロックチェーンで実行できるようにする新ERC20コンバーターがまもなくテストネットに登場
2021年 5月 17日 10 分で読めます
アプリケーションでブロックチェーンプロトコルを繋ぎ、協力することは、従来の金融システムに代わる分散型金融(DeFi)を達成するために欠かせません。
追跡サイトのDeFi Pulseによれば、‘現在750億ドル相当の暗号通貨がDeFiにロック’ されています。1年前の合計額は7億ドルでした。この値のほとんどは、ERC20トークン標準に基づいた暗号資産形式です。
しかし、イーサリアムのプルーフオブワークインフラストラクチャーは上昇し続けるコストが課題となっています。この問題を予見した私たちが代わりに提供するものは、Cardano設立時に設定された原則の1つです。これがまもなく結実します。
アプリケーション開発者および事業者に向けたさまざまなユースケースを拡張するために、CardanoはERC2…
委任戦略で新たに選ばれたステークプールを発表
Cardanoネットワークの健全性と多様性への取り組みとして、新たな委任ラウンドに選ばれたプールを発表します。
2021年 5月 14日 10 分で読めます
独立した、グローバルな分散型エコシステムというビジョンに向かって取り組むステークプールオペレーター(SPO)から力を得て、Cardanoは成長を続けています。ステークプールはCardanoネットワークの原動力。私たちは有望なプールを認識し、奨励するために委任戦略を開始しました。
Cardanoの拡大とネットワークの分散化という長期的ビジョンをサポートするため、私たちは終了したIO Globalプールのステークを数多くの有望なエコシステムのステークプールに委任し、そのビジネスを促進し、コミュニティの開発目標、技術的貢献、そして地理的分布を支援しています。分析結果は、この活動により、対象となったSPOはネットワーク内における安定性を増し、委任者や、アイデアおよび開発目的を共有するコミュニティメンバーを惹きつけていることを示しています。
多様性と分布
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戦略的パートナーがPlutusスマートコントラクトへの道を拓く
DeFi時代にCardanoをプライミングする開発者間のMetalampとRuntime Verification
2021年 5月 12日 9 分で読めます
Cardano Plutusスマートコントラクトの技術的インフラストラクチャーが準備されています。しかし、分散型金融(DeFi)用のこうしたインフラは、開発者がプラットフォームの使用を推進するコントラクトを作成しなければ、車の走らない道路のようなものです。 Plutusパイオニアプログラムは、2年以上前に始まった、進化型開発者教育スキームの一環として4月に開始されました。その目的は関数型プログラミングの学習希望者に系統的なトレーニングを提供し、HaskellやPlutusを使用してアプリを構築し始めることができるようにすることです。1,000人を超える熱心なPlutusの「見習い」開発者グループとともに、私たちは経験豊富なソフトウェア開発会社とパートナーシップを結び、数多くの分散型アプリケーション(DApps…
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