パイプラインの導入:Cardanoのコンセンサス層スケーリングソリューション

2022年にデプロイが予定されているスケーリング向上の目玉の1つとなるパイプライン。その仕組み、そしてこれが重要である理由とは

2022年 2月 1日 John Woods 5 分で読めます

パイプラインの導入:Cardanoのコンセンサス層スケーリングソリューション

パイプラインと聞いて、配管工が行うリフォームの専門用語と思っても無理からぬことです。ある意味、当たらずとも遠からずといえるでしょう。パイプラインは、実質的にCardanoの「配管」における進化です。これは、今年のスケーリング計画の主要な要素です。この計画については、成長に伴いCardanoに柔軟性を持たせるための系統的アプローチとして、その諸段階が先に公開されています。

いずれのブロックチェーンにとっても、成長と競争力を維持するのであれば、スケーリングとスループットは重要な検討課題です。CardanoがBasho開発期に入るにつれ、Cardanoのスケールが成長するエコシステムのニーズに確実に応えられるようにすることに焦点があてられています。言い換えれば、基盤となるプロトコルであるOuroboros Praosにより、現在Cardano…

Plutusバリデーター用のシンプルなプロパティベーステスト

cooked-validatorsライブラリーでオフチェーンコードを作成し、無料でプロパティベーステストを実行する方法

2022年 1月 27日 Victor Cacciari Miraldo 15 分で読めます

Plutusバリデーター用のシンプルなプロパティベーステスト

先日、Tweagでスマートコントラクトの検証と監査を担うチームを率いるVictor Miraldo氏に、分散型金融(DeFi)界で安全面からみた検証の重要性について話を伺いました。Victorは、Haskellおよび形式手法エンジニアで、ツールやプロセスを使った分散型アプリケーション(DApp)の安全性と正確性の確保に取り組んでいます。このブログでVictorは、単にDAppを作成し、デプロイするだけでは十分ではなく、すべての開発者は、さまざまな悪質なユーザーを想定してオンチェーンコードとPlutusスクリプトを徹底的にテストするべきである理由を述べています。このため、ここではTweagが開発したcooked-validatorsと呼ばれるPlutus…

Plutus手数料エスティメーター

開発者が最大効率と最小コストのためにスマートコントラクトスクリプトのコストを見積るのに役立つ、新手数料エスティメーター本日リリース

2022年 1月 21日 Kevin Hammond 10 分で読めます

Plutus手数料エスティメーター

2021年9月にAlonzoスマートコントラクトアップグレードがメインネットにデプロイされ、CardanoはPlutusで構築された分散型アプリケーション(DApp)を開発するための機能的なプラットフォームへと変貌しました。

Cardanoエコシステムの着実な成長に伴い、多数のDAppが構築され、Cardanoで稼働させる準備を整えています。最終テストでもデプロイメントでも、またはアクティブな開発でも、CardanoはまもなくDeFi製品、NFT市場、ウォレット、取引所、ゲームその他をカバーする、多彩なDAppをホストすることになります。

Cardano…

急成長するネットワークで脈打つ心臓

Cardanoネットワークの核にあるノード。2022年、Cardanoのスケーリングにおいて統合テクノロジーが果たす役割とは

2022年 1月 19日 John Woods 6 分で読めます

急成長するネットワークで脈打つ心臓

最近の記事で、今後数週間、数か月で予想されるCardanoの成長に備えるための系統的アプローチを紹介しました。ますます多くの分散型アプリケーションがCardanoを拠点としていくにつれ、また、分散型金融(DeFi)と「リアルFi」のエコシステムが拡大、進化するにつれて、ブロックチェーンが適切に稼働できるようにする必要があります。

CardanoはBasho(バショウ)期に入り、最適化、スケーリング、ネットワークの成長に焦点が当てられています。今後数か月間で、トランザクショントラフィックの大幅な増加が予想されますが、これに対応するための柔軟化プロセスはここから始まります。コアノードの改良はこの一環です。ノードv1.33.0には多くの新機能や改良された既存要素が詰まっており、Cardanoの表現力とチェーンの機能性を向上させています。

ノードに含まれるもの

2022年Cardanoをスケーリングする方法

スマートコントラクトのコア機能がデプロイされた今、Cardanoの次のステップはパフォーマンスの最適化とスケーリング。それがここから始まります…

2022年 1月 14日 Tim Harrison 7 分で読めます

Cardanoプロジェクトは常に、スケーラビリティ、セキュリティ、そして(重要な)分散化という、ブロックチェーンが抱える3つの課題に取り組んできました。コアプラットフォームの創造を担う組織として、私たちは常に、Cardanoの機能を提供し、長期的に可能性を実現していくために、ステージごとにはっきりと定義されたロードマップを辿ってきました。

まず査読済みの学術研究に深く根ざし、形式手法による開発とHaskellコードを活用しながら、将来に適した堅牢で安全なプラットフォームを提供しました。構築においてここで目指したのは正確性。このフェーズはByron(バイロン)と名付けられました。

この私たちの取り組みを中心に、素晴らしいコミュニティが成長し、現在3,00…