レイヤー1とレイヤー2:知っておくべきすべてのこと
ブロックチェーンアーキテクチャーについて語るとき、「レイヤー1」、「レイヤー2」という用語が頻繁に使われます。これは、2つの点から重要な概念です。ブロックチェーンネットワークがどのように構築されているかを説明する、そして、ブロックチェーンネットワークがどのようなものか、簡単に理解できるような視覚的表現を提供する、の2点。これを、詳しく解説します
2022年 8月 5日 18 分で読めます
レイヤー1:定義
てっぺんにカップルの人形があしらわれた、何段(層、レイヤーと言ってもいいでしょう)にもなっているウェディングケーキを考えてみてください。美しいケーキが、ベースとなるしっかりとしたスタンドに乗っています。すべての目的において、このしっかりと固いケーキスタンドは、第1層(レイヤー1)としてケーキのインフラストラクチャーを支えています。何を言いたいかお分かりかもしれません。ブロックチェーンにおいて、レイヤー1はレイヤー2ソリューションを乗せるベースネットワークです。
レイヤー1:機能
この図式を念頭に置いて考えると、Cardanoはレイヤー1(ベースネットワーク)であり、その中には3つの独立した層(レイヤー)が含まれています。
- ネットワーク層
- コンセンサス層
- 台帳層
ネットワーク層
Cardano…
最新の記事
Input | Output chief scientist receives prestigious Lovelace computing award 筆者: Fergie Miller
3 December 2024
Delivering change in Ethiopia: lessons and reflections 筆者: Staff Writer
28 November 2024
Applying formal methods at Input | Output: real-world examples 筆者: James Chapman
26 November 2024