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Essential Cardanoリスト - コミュニティのための新たなリソース

Cardano関連事項を網羅した、新しいソースセンターを紹介します

2021年 4月 30日 Niamh Ahern 6 分で読めます

Essential Cardanoリスト - コミュニティのための新たなリソース

本日、新しいGitHubリポジトリ、Essential Cardanoリストが公開されます。これは、Cardanoについてなんでも知りたいことを見つけるために役立ちます。Cardanoとは何か、パートナーは誰かを知りたい、その使命やロードマップを学びたい、またはCardanoを使って何かを構築したいと思った場合のスタート地点となります。

GitHubの有名なAwesomeリストに着想を得たEssential Cardanoリストは、繁栄するエコシステムの概要とともに、Cardano初心者や、Cardanoに関する知識を深めたい人々の助けとなる、包括的なリソースリストを提供します。この新たなリストはその拡大に伴い、公式リソースとコミュニティが作成する資料の両方を含む、Cardano…

アフリカのビジョンの鍵となるアイデンティティ

分散化、そしてブロックチェーンで現実問題に対処し、大陸に新たな未来を届ける

2021年 4月 28日 Charles Hoskinson 8 分で読めます

アフリカのビジョンの鍵となるアイデンティティ

昨日、#CardanoAfricaショーで、私たちはアフリカ大陸に対する大胆なビジョンと、それを実現する方法を発表しました。ここでは、この特別なイベントの導入部をお届けします。

2015年2月、私は夢を持ってInput Outputをスタートしました。自分自身の生活をコントロールするすべを持たない何十億という世界中の人々に、経済的なアイデンティティをもたらすという夢です。

現実に、人々は2つの異なる設定下で暮らしています。1つは先進国、そしてもう1つは発展途上国です。私のように、先進国に暮らすほとんどの人々は、多くのものを当たり前だととらえています。実際に、私たちにとって、ID…

Plutusについて知っておくべきこと

開発者はPlutusとAlonzoプロトコルアップグレードで可能となったCardanoスマートコントラクトの到来に備えています

2021年 4月 13日 Lars Brünjes 12 分で読めます

Plutusについて知っておくべきこと

前回のブログでは、Cardanoにスマートコントラクトサポートを導入するプロトコルアップグレード、Alonzoを紹介しました。AlonzoはPlutusを使用した機能的なスマートコントラクトを開発するためのインフラを整え、ツールを追加します。

PlutusプラットフォームはCardanoブロックチェーンにネイティブなスマートコントラクト言語を提供します。Plutusを理解し十分に使いこなすためには、3つのコンセプトを理解することが必要です。

  • 拡張UTXOモデル(EUTXO)
  • Plutus Core(プルータスコア) - Plutusのオンチェーン部分
  • Plutus Application Framework(プルータスアプリケーションフレームワーク:PAF) ‒ スマートコントラクトのやり取りを可能にするPlutusのオフチェーン部分

Plutus…

スマートコントラクト登場

Cardanoトークンアップグレードを基盤とするAlonzoが、開発者にビジネスアプリの作成ツールを提供

2021年 4月 8日 Olga Hryniuk 9 分で読めます

スマートコントラクト登場

3月初頭、Mary(メアリー)が実装されました。これはユーザーがCardanoで取り引きするユニークなトークンを作成することを可能にするマルチ資産プロトコルです。トランザクションメタデータ、さらに12月のAllegra(アレグラ)によるトークンロックの実装、そしてネイティブトークンの作成と、私たちはCardanoを主要なスマートコントラクトプラットフォームとして確立させる素地を築いてきました。

次のプロトコルアップグレードであるAlonzo(アロンゾ)は、こうした機能の上に構築されます。Alonzoはハードフォークコンビネーター技術を使用して実装され、今からおよそ4か月後にスマートコントラクト(デジタル契約)をCardanoに追加します。スマートコントラクトの作成、および分散型金融(DeFi)向けの分散型アプリケーション(DApp…

ネットワークの分散化をP2Pで促進

ステークプール間のP2Pコミュニケーションにより、ネットワークが拡大するにつれCardanoがよりダイナミックで効率的に

2021年 4月 6日 Olga Hryniuk 11 分で読めます

ネットワークの分散化をP2Pで促進

Cardanoの分散化はブロックチェーンの運営責任をステークプールの手に委ねます。この重要な要素は、分布したすべてのノード間に安定した効果的な接続と、障害に対するネットワークの回復性を確保します。

より単純なブロックチェーンバージョンであるByronでは、Cardano財団、Emurgo、IOHKが操作する連合型(OBFT)ノードがブロック生成およびネットワーク接続の管理に全責任を負っていました。これは、ステークプールが運営する何千もの分散型ノードで構成されるシステムを構築する間、ネットワークを維持していました。Cardanoは分散化を達成するために、2017年の創設時以来システムをサポートしてきた連合型ノードを終えました。

2020年12月6日、kパラメーターを500に設定し、「実行可能」なプールの数を拡大することにより、さらなる分散化が促進されました。また、dを段階的に減らして、ブロック生成権を完全にコミュニティの手に移しました。現在すべてのブロックがステークプールオペレーター(SPO)コミュニティにより生成され、Cardano…

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