ブログ > 2020 > February

Cardano世界教化に向けて:2020年のイニシアチブとプラン

教育チーム本年のプランを紹介

2020年 2月 27日 Niamh Ahern 7 分で読めます

Cardano世界教化に向けて:2020年のイニシアチブとプラン

教育は常にIOHK主要戦略の一部です。その使命は教育という手段を通じて世界規模のコミュニティおよびビジネスを育成し、学習したことを共有することです。世界規模のブロックチェーン技術教育における第一人者として、私たちは今後の数世代のために場を形成し、長きにわたり持続していく遺産を残す機会を得ています。

2019年から一貫したテーマは幅広い教育用コンテンツの需要への対応。こうした要望は、インセンティブ付きテストネットに関するフィードバックや、常に一定量を保つヘルプデスクへのサポートリクエストに現れています。2020年、Cardano Shelley(シェリー)期への完全移行、その後のGoguen(ゴーグエン)期への移行に伴い、IOHKは教材の開発、拡大に焦点を当てています。

このためIOHK…

Shelleyインセンティブ付きテストネットに対するコミュニティおよびステークプールの反応

公開から2か月、これまでの反応をまとめました

2020年 2月 20日 Anthony Quinn 10 分で読めます

Shelleyインセンティブ付きテストネットに対するコミュニティおよびステークプールの反応

インセンティブ付きテストネット(ITN)は12月半ばから稼働しています。これにより、ステークプールに関する興味深い見識が得られることになり、この結果、IOHKのエンジニアたちはもちろん、ステークプールをセットアップした企業や個人、そしてADA保有者たちのブロックチェーンに関する知識は急速に高まっています。重量級のHaskell開発者たちへの道を拓くためにRust言語による迅速な開発チームを使用するという戦略はここで実を結びました。IOHKは現在次の段階であるHaskellテストネットへと進むために、プロトコルの使用 - そして誤用 - に関する膨大な数の情報を得ています。それとともにCardanoコミュニティは、サポート、実験、信頼のおけるフィードバックを提供できるというその能力を提示してきました。

12月13日にITNがライブ配信される前に、15…

新Cardanoノード、エクスプローラーバックエンド、ウェブAIPリリース

Cardanoのアーキテクチャーを一新 - 今後の開発へ向けて

2020年 2月 12日 Tim Harrison 7 分で読めます

新Cardanoノード、エクスプローラーバックエンド、ウェブAIPリリース

本日Cardanoチームの努力が1つの実を結び、新たなCardano Haskell実装がリリースされました。この実装は、CardanoノードCardanoエクスプローラーバックエンドおよびウェブAPIという2つの主要コンポーネントで構成されています。この18か月間、私たちは今後予定されているShelley、そしてGoguenのリリースに向けた準備のためだけでなく、第三者開発者およびエンタープライズにも適用できる新たなアーキテクチャー基盤を構築してきました。

変更はOuroborosをOuroboros BFT(ビザンチンフォールトトレランス)への更新から始まります。これは暫定的に2月20日に予定されています。現時点ではCardanoブロックチェーン生成は旧実装により実行されていますが、Ouroboros BFT…

数で見るShelleyインセンティブ付きテストネット

インセンティブ付きテストネットの統計を一部紹介します

2020年 2月 7日 Tim Harrison 2 分で読めます

Shelleyインセンティブ付きテストネットは驚きの旅であることが証明されています。当初、私たちが期待したのはせいぜい100プールでした。これまでのところ、登録数は1000を超え、670以上のプールが稼働しています。115億を超すADAが現在テストネットでステーキングされています。パフォーマンスに多くの改良が加えられた結果、アップタイムが増加しました。しかし、道はまだまだ続きます。一息ついている暇はありません。安定性とパフォーマンスを向上させる努力は続けられています。 それでも、ここまでの進歩は、日々拡大を続ける情熱的な素晴らしいCardanoコミュニティによるコミットメントの証です。