IOG、新設のステーブルコインベンチャーのCEOにW・ショーン・フォードを抜擢
IOGは、ステーブルコイン新ベンチャーの経営陣に、新たに2人を採用したことを発表
2023年 10月 23日 3 分で読めます
ソフトウェア研究開発会社であるInput Output Global(IOG)は、ステーブルコイン分野に焦点を当てた新設のスピンアウト企業のCEOにW・ショーン・フォード(W. Sean Ford)を、COOにデイヴィッド・マークリー(David Markley)を迎えたことを発表しました。
ショーンは、創立メンバーの一員であるAlgorand IncのCOOおよびCEO、LogMeIn(現GoTo)のCMO、その他、複数の初期、中期、後期の企業において経営陣および創設者として経験を積み、テクノロジー起業家およびエグゼクティブとしての深い専門知識を有しています。
デイヴィッド・マークリーは多面的な製品およびオペレーションのリーダーです。直近では、Algorandのオペレーション、ベンチャー、ビジネスソリューションチームを率いていました。ブロックチェーン業界に入る前は、サイバーセキュリティテクノロジーの大手企業Carbon Blackの製品マネージャーを務めていました。
「ステーブルコインの分野は、デジタル資産の支払い、決裁、イノベーションの次のフロンティアとして急速に進化しています」とショーンフォードは述べています。「次世代の安定した資産を作成し立ち上げるために、IOGチーム、そしてより広いブロックチェーン、ステーブルコイン、暗号コミュニティと協力できることを嬉しく思います」
IOGの創設者であるチャールズ・ホスキンソンCEOは、新ベンチャーについて次のように述べています。「2013年以来、私はBitSharesからDjedまで、アルゴリズム型安定性メカニズムの研究開発に深くかかわってきました。ブロックチェーン業界は、その使命を実現し、その価値を完全に守るために、ステーブルコインを必要としています。ステーブルコインやその他の支払いソリューションを、これをサポートするエコシステムと協力して開発していく新ベンチャーのリーダーとして、友人であるショーン・フォードを迎えられることを誇らしく思います。
私達には、第一原理研究と実証に基づくソフトウェアアプローチに裏打ちされた、相互運用性、セキュリティ、適切なガバナンスを業界にもたらすユニークな機会があります。これが、開発途上国に暗号資産の約束をもたらし、先進国市場のシステムを改善すると信じています。
ショーンは、多くのブロックチェーン技術とエコシステムでの豊富な経験を持っています。今後数年で、彼の働きがCardano、Algorand、その他多くの素晴らしいコミュニティに利益をもたらすのを見るのが楽しみです」
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