楽しみと利益のためにCardanoでネイティブトークンを構築

ユーザーがシンプルでパワフルなツールを選び、Cardanoで資産に命を吹き込むことを可能にする新機能

2021年 2月 18日 Tim Harrison 13 分で読めます

楽しみと利益のためにCardanoでネイティブトークンを構築

Cardano Docハードフォークコンビネーター技術を使用して実装されるMary(メアリー)プロトコルへのアップグレードとともに、ネイティブトークンとマルチ資産機能がCardanoに導入されます。

2月3日、最終テスト段階としてCardanoパブリックテストをMaryにアップグレードしました。Cardano更新提案のメインネットへの配信は2月24日を予定しています。すなわち、エポック250の境界前にデプロイされ、3月1日から発効することになります。テストにさらに数日を要する場合は、Maryのデプロイは次のエポックに順延されます。この場合、発効までに5日間かかります。Maryは数週間にわたりテスト環境で無事に稼働しているため、レベルを高いまま保つことに私たちは自信を持っています。しかしながら通常通り、これを正しく行えるよう、(以前のShelley…

100万ドルのベイビー:Project Catalyst

次回Catalyst資金調達ラウンドは、これまでで最もアクセスしやすく野心的なラウンドに

2021年 2月 12日 Dor Garbash 4 分で読めます

100万ドルのベイビー:Project Catalyst

Project Catalyst(プロジェクトカタリスト)は、Cardanoでオンチェーンガバナンスを推進し、コミュニティ主導のイノベーションを加速させるための一連の実験として、6か月前に開始されました。このプロジェクトは、最高レベルのコミュニティコラボレーションを実現し、コミュニティが管理するプロセスを介した開発資金の提供により最高のアイデアを生み出すことを目指しています。コミュニティ、イノベーション、資金調達、価値、成長 - Catalystはパワフルな相乗効果を生み出し、最終的にはCardanoの将来に向けた、自立した成長エンジンを生み出します。

資金調達ラウンドごとに、その範囲、資金調達レベル、コミュニティの関与は拡大しています。IdeaScaleイノベーションプラットフォームにはすでに7,000人のメンバーが登録し、1,80…

Decentralizing social media: a conversation with Ben Goertzel and Charles Hoskinson

The minds behind SingularityNET and Cardano come together to explore a vision of the future of decentralization, AI, and social media.

2021年 2月 5日 Eric Czuleger 57 分で読めます

At the end of 2020, we announced our collaboration with SingularityNET, in an exclusive fireside chat between Charles Hoskinson and SingularityNET founder & CEO, Ben Goertzel. 

SingularityNET recently shared further information on the partnership when they announced their exciting Phase Two initiative, which includes a shift from Ethereum to Cardano, to achieve new network…

ネイティブトークンがCardanoに新たなユーティリティをもたらす

まもなくユーザーがCardanoで取引きする独自のオンチェーントークンを作成することが可能に

2021年 2月 4日 Tim Harrison 7 分で読めます

ネイティブトークンがCardanoに新たなユーティリティをもたらす
メアリー・シェリーの肖像 Richard Rothwell(1800~1868)

Goguen(ゴーグエン)ロールアウトは継続中であり、分散型のマルチ資産(MA)プラットフォームへとCardanoを進化させるための重要な要素がまた加わりました。Goguen Mary(メアリー:作家メアリー・シェリーに由来)への更新では、ユーザー定義のトークンを作成する機能が導入されます。これらのカスタムトークンは「ネイティブ」であり、まさにADAのように、直接ブロックチェーン上で取引きすることができます。ADAがCardanoの主通貨であるのはそのままに、Cardanoはマルチ資産(MA)ブロックチェーンへと変容し、その可能性をさまざまに広げます。このMA機能は新たに開発された、世界各地の開発者の中心軸となり、Cardanoのリーチと可能性をさらに広げます。

Plutus Tx:HaskellをPlutus Coreにコンパイリング

Cardano用スマートコントラクトアプリケーション作成の核心に迫る

2021年 2月 2日 Michael Peyton Jones 12 分で読めます

Plutus Tx:HaskellをPlutus Coreにコンパイリング

先週は、リニューアルされたPlutus Playgroundがリリースされました。これは、Plutusプラットフォームのショーケースであり、その中核となるのは1つの高次言語、Haskellでスマートコントラクトアプリケーションが作成できる機能です。

このツールチェーンは、単一のHaskellプログラムにより、ユーザーが自分のコンピューターで実行できる実行ファイルのみでなく、Cardanoブロックチェーンで実行できるコードを作成することを可能にします。これにより、ユーザーは実績のある、上質なプログラミング言語とともに、標準ツールおよびライブラリーサポートを利用することができます。必要に迫られない限り、専用のプログラミング言語と中途半端なツールを習得したいと思う人はいませんよね。

この動力となる技術はPlutus Txと呼ばれますが、これは要はHaskell…