3月末、ジェネシスノードが処理するトランザクションの割合を管理する「d」パラメーターが0になるときが、Cardanoにとってもう一つのマイルストンが訪れます。この時点で、ブロック生成の責任が完全に分散化されます。言い換えれば、Cardanoネットワークの1800を超えるコミュニティプールが唯一、ブロックの生成に責任を負うことになります。
d=0デイは、Cardanoが続けている旅のランドマークになります。2020年7月にShelleyを配信した当初、dは1.0に設定されていました。これは、すべてのブロックが連合型ノードからなるIOHKのネットワークにより生成されていたことを意味します。もちろん、これは分散化とは真逆でしたが、ステークプールオペレーター(SPO)のネットワークが稼働を始めたばかりの時期のアプローチとして適切なものでした。
d=0デイの準備
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