Cardanoサミット2023でのInput Output Global

Cardanoサミットは今週末（11月2～4日）にドバイで開催されます。IOGチームは、Cardanoのコミュニティメンバーを含む参加者と会い、製品やサービスについて展示し、話し合うことを楽しみにしています。

世界のデジタルインフラの変容に取り組むIOGは、その査読済みの研究と、ブロックチェーン固有の利点（信頼、データ保護、参加型ガバナンスなど）を活用したソリューション構築への思慮深いアプローチを余すところなく提示します。IOGチームはイベント全体にわたって、基調講演、パネル、マスタークラスなどを提供するほか、専用ブースで来場者を迎えます。

中心となるテーマはブロックチェーンガバナンスです。Cardanoコミュニティは包摂的なコミュニティのエンパワメントと分散型意思決定、Voltaire期へ向けて歩みを続けており、Cardanoのガバナンスは大幅な変容が進行しています。メインステージとピッチアリーナのイベントに目を向けてみれば、Cardanoエコシステムの草分け的存在であるアクティブな参加者として学んだ教訓を踏まえた上で、IOGがこの進化に貢献するいくつかの方法が概観できます。その皮切りとなるのはチャールズ・ホスキンソンの1日目の基調講演「Cardano：過去、現在、未来」。これまでのCardanoの歩みを振り返りながら、コミュニティガバナンスの新時代と、さらなる普及と相互運用性を促進する新しいテクノロジーを展望します。

ブロックチェーン教育へのアクセスを可能にしようと意欲を燃やすIOGは、Cardanoに構築を考えている誰にとってもオンボーディングプロセスが容易になるよう、多数のマスタークラスセッションを主催します。Cardanoブロックチェーンでスマートコントラクトを作成、実行、統合するための、IOGの開発者向けオープンソースツールおよび言語セットであるMarloweのチームも参加し、複数のワークショップを開催します。その他、IOGのスケーリングソリューションHydra、ネットワークのスピードと効率を高めるステークベースの署名スキームMithrilもフィーチャーされます。

さらに、メンバーベースの組織Intersectが推進してきた取り組みを拡大し、参加型ガバナンスの世界を掘り下げるセッションや、Cardanoの草の根的イノベーションを促進するProject Catalystの次回Fund11の最新情報も紹介されます。

Rare EvoやNFTxLVなどのコミュニティイベントへのIOGの参加も記憶に新しいですが、サミットもまた、Web3スペースに参加し、財務に関する自由を手にしたいと望む人々のためにIOGが設計した安全な分散型ライトウォレットプラットフォームLaceの詳細をCardanoファンが学ぶ機会となります。Laceは、トランザクション、ステーキング、議決権の委任、IDの所有、ビジネスの成長、分散型アプリケーションへの接続を望むユーザーに、わかりやすく使いやすいユーザーエクスペリエンスを提供します。

Cardanoサミットのセッションの詳細はsummit.cardano.org/agendaを、IOGの詳細はIOGイベントサイトiohk.io/cardanosummit2023をご覧ください。